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【左ききのエレン】ネタバレ結末最終回は?原作やキャスト相関図も一覧でご紹介!

2019年秋、MBS/TBSの深夜枠にてドラマ「左ききのエレン」の放送が決定しました。

「左ききのエレン」には原作があります。

原作があるということは、ネタバレ結末まで分かっちゃうということ!

そこで、「ドラマの原作」「ネタバレ結末」などといった詳細に迫っちゃいました。

ここを読めば、「左ききのエレン」の面白さが分かる!

「左ききのエレン」の魅力をご紹介します。

左ききのエレン、あらすじを原作からネタバレ!最終回はどうなる?

まずは、「左ききのエレン」のあらすじからご紹介しましょう。

ネタバレあらすじを結末までご紹介しますので、知りたくない方はご注意ください。

あらすじ(ネタバレ注意)

主人公・朝倉光一は、広告代理店に勤務するデザイナー。

がむしゃらに働くも経験不足を理由にプロジェクトから外されるなど、苛立ちともがき苦しむ日々を送っていた。

そんなある日、朝倉光一はタクシーで思い出の場所・横浜に向かう。

そこは、高校時代に出会った少女・山岸エレンとの思い出の場所。

そして、そこである事件のことを思い起こす。

その事件とは、「グラフィティ」という横浜の美術展での落書き騒ぎ。

その犯人は山岸エレンだった。

美術展の作品を「下手くそ」と酷評した山岸エレンは、そこからくる苛立ちからか、それらを塗りつぶすかのように美術館の壁に落書きをしてしまったのだ。

しかし、壁に描かれたそれは落書きとは思えないほどアーティスティックなもので、当時高校生だった光一はエレンのその才能に圧倒された。

一方、エレンは…。

彼女は現在、「左きき(ザ・サウスポー)」と呼ばれ、ニューヨークでアーティストとして活動していた。

アーティストとして並々ならぬ才能の持ち主であるエレン。

しかし、心の底から「描きたい」という情熱が沸き上がらない…。

エレンもまた、光一とは違う理由でもがき苦しむ日々を送っていたのだった。

そんな2人が目指す先にはいったい何が…。

結末(ネタバレ注意)

苛立ち戸惑いながらも「何者かになるために」形のない何かに挑み続ける光一。

しかし、光一には「何者にもならないし、なれない。」という結末が待っています。

 

もともと自分自身のことを天才だと思っていたわけではありませんが、改めて「自分は天才ではなかった」ということに気付くのです。

 

エレンの場合は、才能を持ってはいるものの情熱が持てないことから、苦悩の日々が続くこととなります。

彼女が「普通に生活が送りたかった」と語る場面もあることから、おそらく彼女の苦悩は終わることがないのかもしれません。

 

これが原作での結末です。

 

ネタバレとはいっても、この物語の結末にははっきりとした結果というものがありません。

一言でいうと「光一の心の成長」を描いたストーリーとなっていますので、何か明確な結末ですっきりするというよりも、その過程に共感し楽しむという見方が正しいのかもしれませんね。

 

少し切なくもありますが…。

でも、現実味があって共感できる結末ということがいえるのではないでしょうか。

左ききのエレン、リメイクと原作の違いって?

「左ききのエレン」には、原作とリメイク版の2パターンがあります。

原作はすでに最終回を迎えていますが、リメイク版に関しては今も少年ジャンプ+にて連載中。

リメイク版があるとはいっても、原作と全くの別作品というわけではありません。

ただ、作者が別なので作画が違のと、リメイク版の方は、原作に少し加味されたストーリーとなっているのでボリューム感のあるストーリー展開となっています。

例えるなら、それぞれ「原作はあっさり」「リメイク版は濃厚」とした読み応えであるといったところでしょうか。

あまり考えずに読みたいのであれば、原作がおすすめです。

そんな原作もリメイク版もある「左ききのエレン」がドラマ化。

実写ではどのように作られるのでしょうか。

左ききのエレン、実写と原作の違いは?

実写については、キャストが決まったばかりで内容も何も詳しい情報が入ってきていません。

原作とリメイク版がありますので、実写がどちらよりで作るかによってストーリー展開も変わってくるのではないでしょうか。

いくら原作があるといっても、そのままやるとは考えにくいですし、きっとドラマオリジナルのストーリーも加わることと思われます。

気にはなりますが、ネタバレとして知っておくよりも、ドラマが始まるまでのお楽しみとしておいた方がいいのかもしれません。

ただ、原作・リメイク版ともにファンとしてはイメージを壊してほしくはないでしょう。

2つの世界観は、しっかり守ってほしいですね。

左ききのエレン、キャスト・登場キャラクターまとめ

キャストとそれら登場人物の簡単な紹介となります。

朝倉光一/神尾楓珠(かみおふうじゅ)

広告代理店に勤めるデザイナー。

いつの日か成功したいと一生懸命仕事をするも他の影響を受けやすくうまくいかない。

自分に才能がないことは自覚している。

 

山岸エレン/池田エライザ

天才アーティスト。

「左利き(サウスポー)」と呼ばれ、ニューヨークで活動している。

父親の影響で絵を描き始めるものの、あることをきっかけに絵への情熱を失い苦悩する。

 

神谷雄介/石崎ひゅーい

デザイン会社「アントレース」の社長で、光一の元上司。

 

加藤さゆり/中村ゆりか

光一の同級生で、何事も冷静に計画的にこなす女性。

 

柳一/丸山智己

デザインへこだわりが人一倍強い「狂気のデザイナー」。

 

流川俊/吉村界人

コピーライターを目指す営業マン

 

三橋由利奈/今泉佑唯

神谷チームのコピーライター。

左ききのエレンの見どころは?

注目すべきは、なんといっても「主人公・朝倉光一そのものの人物像」。

 

一般的な主人公というのは何かしら特徴的な要素があるものですが、左ききのエレンの主人公・朝倉光一にはそのような要素がありません。

 

ごくごく一般的というか普通過ぎてつかみどころがない…そのような人物です。

 

特徴のない人物が主人公。

 

妙にリアルだと思いませんか。

 

世の中は「普通」で溢れています。

 

そこに敢えて普通を投入することで共感を得ているということも考えられますよね。

 

しかも、普通である朝倉光一が求めているのは明確なものではなく「フワッとした何か」なわけで、そこもまた妙なリアル感が…。

 

山岸エレンもいますが、彼女の場合は天才ゆえの苦悩なわけで、そこに共感できる人はどちらかというと少数派であると考えられます。

 

どこにでもいるような凡人、しかも特に戦えるような武器もない凡人が主人公というドラマ。

 

朝倉光一の人物像を通してどのようにストーリーが展開されるのかが、見どころといってもいいのではないでしょうか。

左ききのエレンに期待の声は?

左ききのエレン、原作が人気なので期待の声も大きいですが、今回キャストも良いのでその点でもかなり期待できそうです。

個人的に神尾楓珠くんは独特の存在感と演技力がとても魅力的な若手俳優さんだと思います。

今回の役・朝倉光一の「天才になれなかった」という葛藤やキャラクターの味や面白さをうまく演じてくれるのではないでしょうか。

左ききのエレンの概要・スタッフ・主題歌

概要

「何者かになりたい」と思うも、叶わない凡才の光一。

天才でありながらも不器用で情熱を見いだせないエレン。

そんな対照的な2人の「本気」の先にあるものとは何なのか。

「左ききのエレン」は、そんな「天才になれなかった」全ての人に送るストーリー。

 

スタッフ

原 作 かっぴー
監 督 後藤庸介
脚 本 根本ノンジ
製作協力 共同テレビジョン

 

主題歌

主題歌はまだ発表されていません。

分かり次第追記します。

左ききのエレン全話ネタバレあらすじと感想

ドラマ・左ききのエレンは10月からのスタートとなります。

全話のネタバレあらすじ、感想に関しては、ドラマ終了後に追記します。

まとめ

左ききのエレンの最終回、明らかな何かがあるという結末ではありませんでした。

大どんでん返しや、明るい未来・暗い未来などそのような「何か」は全くなく、元からの状況がただ続く…という結末。

朝倉光一に関しては自分が凡人であるということを改めて感じ。

山岸エレンは苦悩が続くというものでした。

 

でも、その普通をどのように描くのかが見もの。

 

このドラマは最終回がどのようになるかというよりも、その過程を楽しみましょう。

どのように話が展開していくのかが楽しみです