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産後バスト戻る?ケア、アップ方法やクリームマッサージはこれが効く!

妊娠・出産後の女性は赤ちゃんに授乳するためにバストが大きくなる人もいますよね。

授乳が終わった後の卒乳や断乳後にバストが貧乳になった!という経験を持つ女性もいるでしょう。

そこで今回は、産後回復のためのバストアップ、産後バストケア法の回復法をご紹介します!

バストアップ、産後バストケア法で貧乳に戻るのを防いだり、脂肪につながりやすくする方法についてまとめてみました。

脂肪になってしまう原因ついてもまとめています!

産後のバスト(胸)が萎む原因は?

産後にバストが縮む、貧乳になってしまう原因ってなんなんでしょうね。

筆者はまだ産後そんなこと考える余裕もなく、なんかやばいのでは?と思ったもは卒乳してからしばらく経った頃。。

出産後や授乳でせっかくバストが大きくなったのならそのままをキープしたいところですが、まずはバストが縮んでしまう原因について説明していきます!

授乳を終えて乳腺機能が低下する

まず、女性の体は妊娠と同時に赤ちゃんを育てる準備に入ります。

生まれた赤ちゃんにおっぱいをあげるためにバストの乳腺機能が活発化し、バストが大きくなっていきます。

赤ちゃんが生まれた後に授乳している間は乳腺はどんどん活発化、授乳中はさらにバストアップしていくようになっています。

赤ちゃんが吸う力も加わってバストアップにつながっていたんですね。

しかし産後半年もすると、赤ちゃんの授乳も落ち着いてくる上、離乳食も始まりますよね。

これまでよりも授乳の回数が減り、バストにメリハリがなくなっていきます。

そうなると必然的に乳腺機能も低下、そのまま貧乳になってしまうんです!

ただ貧乳になるのではなく、授乳回数が減ってしまいメリハリがなくなってしまうため、萎んだ、貧乳のような形になってしまいます。

姿勢の悪さで胸が垂れる

赤ちゃんのお世話をしている間、どうしても姿勢が悪くなってしまいませんか?

特に授乳しているときなど背中を曲げてしまいがちです。

おむつ替えなど普段のお世話からして姿勢がどんどん悪くなってしまいます。

猫背になってしまうと首や背中に流れているリンパ腺の血流の流れが悪くなってしまうんです!

血流の流れが悪くなればバストへの血流も悪くなります。

赤ちゃんに与えるおっぱいはお母さんの血液からできているので、姿勢が悪くなれば必然的にハリが失われ、卒乳・断乳の時点でしぼんでしまいやすくなってしまうんです!

クーパーじん帯が伸びたり切れてしまう

乳房を綺麗な形に保つためには乳房の中に「クーパーじん帯」と呼ばれるコラーゲンを主成分とする固い結合組織があります。

乳腺組織や脂肪組織が外に漏れださないように支えてくれます。

妊娠や授乳に合わせてこのクーパーじん帯は無理やり伸び縮みをしています。

卒乳・断乳後、伸びきってしまったクーパーじん帯は縮む力が弱くなってしまいます。

そのため弱くなってしまったクーパーじん帯では乳房を支えることができず、必然的にバストが垂れてしまうといわれています。

さらに授乳中などは赤ちゃんにすぐにおっぱいをあげられるようにカップのついたキャミソールや妊婦さん用の下着をつけている人も多いですよね。

それですとバストは支えられる重力に逆らって下にたれてしまうんです。

クーパーじん帯が切れていますと、さらに垂れてしまう要因になってしまうんです!

女性ホルモンの分泌が低下してしぼむ

妊娠・授乳中は女性ホルモンが増加しています。

授乳中もどんどん女性ホルモンが活発化し、バストも成長していきます。

しかし卒乳や断乳といったバストへの刺激がなくなっていくと女性ホルモンが徐々に減っていきます。

女性だけに出るといわれているホルモン「プロラクチン」というものが出ており、卒乳などでバストへの刺激が減ればこのホルモンも減っていきます。

女性ホルモンが減少してしまうと、そのままバストも縮んでしまい、貧乳のような形になってしまうといわれています。

産後バストは戻る?

一度縮んでしまったバストは戻るの…?と不安になりますよね。

縮んだからと言って元に戻らないわけじゃないんです!

ちゃんと戻るんです!!

ではバストのハリを戻すにはどんなことをすればいいのかについてご紹介します!

産後のバストケア、アップする方法は?

まず、産後バストケア、バストアップについてご紹介していきますね。

人によってやりやすさは違いますので、自分に合った産後バストケア・バストアップをしてくださいね。

無理せず、自分のペースで続けていくことも大事になってきます。

産後のバストアップ法①体を動かす・筋トレ

まず、バストは脂肪でできています。

ですので、脂肪が垂れたままでは見た目が悪いですよね。

そこで脂肪を鍛えるためにバスト周辺の筋肉を鍛える必要があります。

鍛える場所はまずは大胸筋と呼ばれる場所です。

座ったままでもできますので、育児中でも手軽にできます。

  • まっすぐ背筋を伸ばし、胸の前で合唱。
  • 呼吸をしながら、約10秒ほど手のひらを押し付けあう。
  • まずは胸の真ん中、右・左・上・下の順番に動かしながら押し合います。

だいたいこれを1セットと考えて、毎日5セットは続けましょう。

続けることで垂れてしまったバストの脂肪を引き締めて、ハリのあるバストに戻ることでしょう。

他にもバストには筋トレも効果があります。

バストは脂肪でできていますので、筋トレによって回復にもつながるんです。

  • 背筋を伸ばして両手を合わせる
  • 腕に力を入れる
  • 顔の前まで腕を上げて5秒キープ
  • そのままおへそまで下げて5秒キープ

こちらのほうも簡単ですので、隙間時間を見つけてぜひやってみてください!

余談ですが、ママとなった釈由美子さんがご自分のバストについて、「やる気のないナン」と発言されていたことがありました。

筆者もそれを聞いて、まさに!とかなり頷いてしまいました。

そのくらい、見るも無残に垂れ下がり、まるでレーズンの様になってしまったバストトップに悲しくなっていたのですが、、

毎日この筋トレをしたら本当に少しずつですが上に上がってきましたよ!

でも、それだけじゃなく、食べ物ナイトブラももちろん併用していったのでこれからご紹介していきます。

産後のバストアップ法②食べ物に気を付ける

毎日バストアップ・産後バストケアのための運動をするのって大変だし、忘れそうですよね。

そこで次はバストアップ・産後バストケアにうってつけの食べ物をご紹介します!

食べ物は毎日食べるものですので、知っておけば自然とバストアップ・産後バストケアに努めれますね。

食べるとバストアップ・バストケアにつながる食べ物はこちらです。

イソブラボン(大豆製品) 豆腐・納豆・枝豆・豆乳
ボロン キャベツ・海藻類・リンゴ・レーズン・アーモンド
タンパク質 鶏肉・マグロ・牛乳・チーズ・卵

これらを毎日摂取るするのは大変ですが、手軽に摂取できるものばかりです。

バストアップだけではなく、産後や授乳中で不足しがちな栄養素も一緒にとれますので一石二鳥ですね。

バランスよく食べればダイエットにもなりますし、さらにうれしいことづくめですね。

アレルギーの場合はまた変わってきますが、これ以外にも同じ成分が入っている食べ物であれば大丈夫です!

あとはさらに効率的に取りたいと思ったら、やっぱり一番即効性があるのはプロテイン。

実は普通に生活しているだけでも足りなくなりがちだと言われているたんぱく質。

バストアップだけでなく、美容のためにプロテインを飲むこともだんだんと浸透してきています。

タンパク質は肌や髪、爪を作るのにも必要で実は美容にとってかなり重要な栄養素。

でも、たんぱく質を効率的に取るのって実は難しいんです。

このプロテインは人工甘味料や防腐剤、安定剤、保存料などの7つの添加物無添加なのが嬉しい!!

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Cafe de PROTEIN

タンパク質だけじゃなく、代謝をアップさせるアミノ酸や免疫力を高めてくれる麹菌

ビタミンも入っているので美容や体調管理にも使えるのが嬉しい。

飲むタイミングは運動やちょっとした筋トレをした後が効果的です!

一足先に筋トレを始めていた夫によれば、筋肉をつけるにはプロテインはかなり効率的で必須なのだそう。

プロテインなしでもゆるペースでついていくけれど、筋肉をつけるのって実は結構大変。

それを聞いて、すぐに効果を実感したかった筆者も飲みました。

そしたら1か月しないうちに本当にバストの上の部分(鳩胸のところ)にちゃんと筋肉がついてバストをあげてくれているのを実感!!

それでさらにやる気も上がってきました♪

効果が見えないとなかなか続けられないので最初だけでもちょっと飲んでみることをおすすめします。

産後のバストアップ法③姿勢とマッサージ

食べ物に気を付けていても実際にはマッサージなど直接バストに刺激を与えないとバストは貧乳のままです。

次はバストの回復にもつながる姿勢とマッサージについてです。

バストアップをするには血流の流れをよくしなければいけません。

血流の流れが回復すれば、バストへも血行が流れていきます。

そのためにはバストのそばにあるリンパ腺を刺激し、マッサージしてあげることが大切なんです!

  • 鎖骨の中央部分からみぞおちに向けて、両手の4本の指でさすり下ろすようにする。
  • 手のひらでバスト全体を下から上に持ち上げるようにさする。(反対側も)
  • 左手を右バストの上部内側に置き、脇の下に。
  • 右手はバストの下部外側に置き、内側へ。それぞれの手のひらで、同時にさする。(反対側も同じように)

この時姿勢はもちろんまっすぐです!

猫背でやってしまうとせっかくの血流の流れも戻ることなく、悪いままのなってしまいます。

バストの回復の際のマッサージではまっすぐぴんと背筋を伸ばしままやりましょう!

産後のバストアップ法④バストアップのためのツボ

筋トレや食事も大切ですが、バストアップ、産後バストケアにはツボも効果的です!

まず、バストの真ん中で壇中(だんちゅう)と呼ばれる場所は精神的なストレスにも効くツボです。

左右の乳首を結んだちょうど真ん中、ブラジャーですと谷間の下あたりですね。

押し方

  • ツボの上に両手の中指を添える程度に置き、息を吸う
  • 吐くときにぐーっと痛くない程度に3秒押す
  • この動作を10回行う

乳腺の発達を促すツボは天溪(てんけい)と呼ばれ、バストが小さい・ハリがなく垂れてきたなどで悩んでいる人におすすめのツボです。

場所は左右の乳首からそれぞれ外側に向かってまっすぐ向かい、バストの端にある場所です。

肋骨の部分で、押すと響きます。

  • 左右のツボの上に親指をおいて、息を吸う
  • 息を吐くときにバストの内側、斜め上に向かって5秒かけてぐーっとイタ気持ちいい程度に押す
  • 5秒をかけて圧力を緩める
  • これも10回繰り返す
淵腋(えんえき)は乳腺の働きにとても重要なツボで、バストアップ以外にも血行の流れを促進させたり、バストへ栄養が届きやすくなります。
場所は乳首から10㎝ほど離れており、肋骨と肋骨の間ぐらいです。
やり方は天溪と同じで押す時間が3秒ほどと短めです。
乳根(にゅうこん)は女性ホルモンを活発化させ、痩せ形・生理不順の人におすすめのツボです。
位置は乳頭というバストの上の部分からまっすぐ下に指2本降りたところです。
  • 左右のツボの上に中指を、ツボ下の筋肉(筋膜)の上に薬指と小指を置く
  • 中指でツボを3秒ほど押す。このとき薬指と小指も筋膜を押して刺激する
  • 筋膜を刺激して緩めることで、胸のハリがでやすくなります
  • これを10回ほど繰り返す

バストのリンパ腺の動きをよくする中府(ちゅうふ)と呼ばれるツボは母乳の出をよくするツボです。

ほかにもパソコンを使う女性にもお勧めのツボで、肩こりなども効くツボなんです。

鎖骨の下、くぼみから親指分下がった位置にあります。

肩を上げると▼にへこむ部分です。

押すとイタ気持ちいい分ですよ。

  • 左右のツボに、人差し指・中指・薬指を置く
  • ゆっくり円を描くようにマッサージして筋肉をほぐす
  • 呼吸に合わせて5秒ツボを押す
  • 10~20回行う

どのツボも簡単ですね。

1セット10回ですので、時間があるときにやりましょう!

ツボによって効果が違いますので、自分に合ったツボを押しましょう。

すぐに効果は表れないかもしれませんが、時間をかければバストは自然と元に戻るはずです。

産後で体がちょっと疲れてるな、ってときにもおすすめです。

産後のバストアップ法⑤ナイトブラ・補正下着

バストに合わない下着をつけてしまってはバストが窮屈を感じて、逆に血行の流れを悪くしてしまう可能性があります。

そうなってしまうとせっかく筋トレや食事で頑張ってもバストが回復しないことがあります。

まずは正しい下着の付け方を覚えましょう!

  • 両紐に腕を通し、前かがみの状態で乳房のふくらみをカップにあて、ホックを止める
  • そのままの姿勢でバストのわきにある脂肪をカップに収める
  • 上体をおこし、カップの中にバストを収める
  • ブラのトップの部分が脇の高さの下に来るように肩ひもを調整する
  • 背中の後ろまでまっすぐなっているか確認

途中までは結構皆さんやっているのではないでしょうか?

最後のひもの高さを調整する部分までは新品の下着ですと結構きつめに設定されていたりしますので、やっておくといいかもしれませんね!

垂れてしまった脂肪もブラジャーの中に入れてしまえば脇などがすっきりとしていい感じになります。

昼間はブラジャーを付けますが、夜寝るときってつけませんよね。

バストの状態を維持するためには寝ているときもブラジャーを付けるべきだといわれています!

ただ、普通のブラジャーでは寝返りを打ちづらいかもしれませんので、そんな時は寝るとき専用のナイトブラを使用してみてください。

授乳をしていると赤ちゃんが片方しか飲まず、左右のバストに差が出たりしませんか?

そんな時は補正下着を使うことをおすすめします!

妊娠前に使っていたブラジャーが合わない方はまずは自分のバストにあったブラジャーを見つけることが大切です。

産後はバストの大きさも変わっていますからね。

補正下着ならバストアップにもつながりますので、ぜひ自分だけのブラジャーを探してみてください。

ネットや下着専門店などで扱っていますよ。

産後のバストアップ法⑥バストアップジェルやクリームを使う

マッサージなどの際にバストアップジェルやクリームを使うのも効果的です。

バストアップジェルやクリームにはバストのための脂肪を増やしたり、メリハリがうまれるようにできています。

ただバストの大きさをキープしていても形がきれいじゃないと嬉しくありませんよね。

美容成分の含まれているジェルやクリームを使えば肌のすべすべになります。

マッサージもジェルやクリームを使いながらのほうが効果的だといわれています。

塗るタイミングはお風呂上り直後です。

お風呂から上がって体や髪を拭いている間に肌はどんどん水分を失って乾燥してしまいます。

ですので、お風呂から上がってすぐに保湿をしたほうが肌の水分量を保てるんです!

産後は赤ちゃんのお世話でジェルやクリームを塗るのが難しい場合は、寝る前でも効果はあります。

クリームを塗ることによって血行改善につながりますので、おすすめですよ。

ネットなどでも売っていますので、香り付きなど自分のお気に入りをみつけてみてください。

まとめ

産後バストケアって結構忘れがちですよね。

特に産後はすぐに赤ちゃんのお世話が始まりますので、自分のケアまで手が回りません。

今回のバストアップ・産後バストケアは育児が落ち着いてからでも大丈夫です!

普段からバストのいい食事をとったり、ナイトブラや筋トレなどできる範囲でやっていけばバストが戻ることも期待でき、回復にもつながります。

ぜひ自分に合った産後バストケア・バストアップを探してみてくださいね。