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微笑む人ネタバレ結末!原作あらすじから衝撃の展開が予想される?

松坂桃李さん主演の衝撃ミステリードラマ「微笑む人」の放送が決定しました。

今回は、そんなドラマ「微笑む人」から、原作やあらすじ・ネタバレ結末をご紹介します。

  • ドラマ「微笑む人」のあらすじは?
  • 原作はある?
  • ネタバレ結末を教えて!

 

様々ある疑問や要望にお応えしちゃいましょう。

ここを読めばドラマ「微笑む人」の全貌が分かる!

ドラマ放送前の予備知識としていかがでしょうか。

微笑む人(ドラマ)のキャスト一覧!

ドラマ「微笑む人」よりキャストの方々のご紹介です。

仁藤俊美/松坂桃李

一流大学卒のエリート銀行員。

妻子を溺死させたという容疑がかけられる。

 

鴨井 晶/尾野真千子

事件の真相を追う週刊誌「週刊海潮」の記者。

仁藤俊美とは娘同士が同じ幼稚園に通っていたため面識がある。

 

井上 肇/生瀬勝久

鴨井晶の上司で、週刊誌「週刊海潮」のデスク。

顔が広く意外な人脈を持っているため、そこから事件につながる証言を得ることも…。

 

佐藤邦男/福田転球

仁藤俊美を取り調べた担当刑事。

鴨井晶とは面識がある。

 

滝沢孝一/田中要次

仁藤俊美が収監されている拘置所の刑務官。

仁藤のことを何かと気にかけている。

 

梶原敬二郎/阿部亮平

仁藤俊美の先輩。

 

保坂 保/薬丸 翔

仁藤俊美を尊敬していた職場(銀行)の後輩。

 

鴨井拓郎/小久保 寿人

鴨井晶の夫。

働く妻に代わり、家事・育児をこなす。

 

カスミ/佐藤乃莉

キャバクラ嬢。

微笑む人(ドラマ)の原作は?ドラマとの違いって?

ドラマ「微笑む人」は、貫井徳郎さんの小説「微笑む人」が原作となっています。

 

小説「微笑む人」は、2012年の作品で現在でも人気のある作品。

 

貫井徳郎さんの過去作品にはこのようなものがあります。

 

  • ・「後悔と真実の色」第23回山本周五郎賞受賞
  • ・「乱反射」第63回日本推理作家協会賞受賞
  • ・「愚行録」第135回直木賞候補

 

「微笑む人」には、小説版とドラマ版とではこのような違いがあります。

 

例えば、尾野真千子さん演ずる「鴨井 晶」。

 

この鴨井 晶という役は、原作に無いオリジナルキャラクターです。

 

また、仁藤俊美の妻の名前が、原作では「翔子(しょうこ)」ですが、ドラマでは「抄子(かんこ)」に。

 

そして、物語の語り手にも違いが。

 

ドラマは主人公を中心に物語が進んでいくものですが、小説では小説家自身が「私」という表現で語り手となり物語を進めていきます。

 

その他の変更点については現時点では不明です。

 

ドラマは小説と違って、役者さんたちの演技力によって物語の雰囲気も変わっていきますよね。

 

他にもどのような違いがあるのか…ドラマの放送が楽しみです。

 

さて、そんなドラマ「微笑む人」のあらすじは?

 

ネタバレ結末予想とともにご紹介します。

微笑む人(ドラマ)のあらすじネタバレ結末を予想!

ここでは、小説「微笑む人」についてのあらすじをご紹介します。

 

また、あらすじの他にも小説の結末からドラマの結末を予想!

 

結構重要なネタバレも含まれていますので、ネタバレがお好きでない方はご注意くださいね。

 

<小説「微笑む人」:あらすじ>※ネタバレ注意

神奈川県・安治川。

 

ここで仁藤翔子と娘の亜美菜2人の溺死体があがりました。

 

犯人として逮捕されたのは、翔子の夫で亜美菜の父親であるエリート銀行員の仁藤俊美。

 

逮捕の決め手となったのは目撃証言でしたが、当初仁藤俊美は罪を認めませんでした。

 

しかし、目撃証言の他にも証拠が出たため、仁藤俊美は観念して罪を認めます。

 

殺害動機は「本が増えて部屋にが手狭になったから」でした。

 

そして、事件は「安治川事件」として世の中の注目を集めるように…。

 

ここで、語り手の「私(小説家自身)」が登場し、事件を追っていくこととなります。

 

まず、事件の概要を知るため、「私」は仁藤俊美の周辺の人々に話を聞いていくことになりました。

 

そうしていくうちに、「私」は仁藤俊美の周辺で起きたいくつかの「不審な死」を知ることに。

 

しかし、なかなか真相には辿り着けません。

 

そんな中、仁藤俊美の小学校時代の同級生「ショウコ」の父親が転落死していたことを知ります。

 

ショウコとは、仁藤俊美が殺害したといわれる妻も翔子という名です。

 

「ショウコ」という名に何かしらのヒントが隠されているのではないかと「私」は考えました。

 

そんな時、「私」は、仁藤俊美の同級生「ショウコ」が赤羽でホステスとしていること知り彼女の元へ…。

 

そこで「カスミ」という名のホステスと出会い、彼女を通じて「ショウコ」と直接会うことができました。

 

ショウコの話では、ショウコと仁藤俊美の2人は、小学校3年生から6年生まで同じクラスで仲が良かったといいます。

 

ある日、ショウコが「義父から性的虐待を受けている」ということを仁藤俊美に告白したところ、仁藤俊美は激怒したのだと。

 

そんなエピソードを聞くことができた「私」はある仮説に辿り着きます。

 

もしかしたら、「仁藤俊美は恋心を抱いたショウコの敵を排除したのではないか」と…。

 

しかし、ショウコは「それは誤解である」と言い、後日改めてこのような真実を語りました。

 

「ホステスだったショウコの母親は、ショウコが小学校にあがる直前に再婚。

義父は運送会社のドライバーだったため、母はホステスを辞めてスーパーでパートを開始した。

 

しばらくは幸せな日々を送っていたが、ある日義父が無職に…。

母は再び水商売へと戻った。

 

その後、義父はタクシー会社へ再就職する。

しかし、母親はホステスを辞めず、そればかりか義父を馬鹿にするようになっていった。

 

そして、ある日を境に義父は母、そしてショウコにも暴力を振るうように…。

それはエスカレートしていき、義父のショウコに対する性的虐待が始まった。」

 

そのような経緯もあってか、学校では浮いた存在となり、ショウコに話しかけてくれるのは仁藤俊美だけだったといいます。

 

後にショウコは性的虐待の事実を仁藤俊美に告げ、ある計画を持ち出したといいます。

 

義父を転落死させる計画を手伝ってほしいと…。

 

とりあえずは承諾した仁藤俊美でしたが、いざそのときがくると動けず、結局はショウコが義父に体当たりして転落死させることになったのでした。

 

そのことをきっかけに、ショウコと仁藤俊美との間には溝が入り、後にショウコは転校することになったのだそうです。

 

この話を聞いた「私」は「この出来事が後に仁藤俊美という殺人鬼を生んだのでは?」と考えました。

 

そんな矢先、カスミから「実は、ショウコは男であり、また、虚言癖があるのだ」と「私」の元へ連絡が入ります。

 

どちらを信じるか思いあぐね、後にカスミとショウコの2人に電話をかける「私」でしたが、何故かどちらにも電話がつなくなっていました。

 

そのことをショウコのお店のママに尋ねると…、「実はカスミの本名はショウコである」という驚愕の証言を告げられました。

 

いったい何がどうなっているのか…。

 

その後も「私」は事件についての真相を探り続けます。

 

<ドラマ「微笑む人」:最終話予想>※犯人のネタバレがありますので要注意です!

小説では結果的に「仁藤俊美」が犯人です。

 

でも、なぜ犯罪に手を染めたのかは明かされていませんので、そこをドラマでは明確にして物語をしっかりと締めくくるのではないかと予想されます。

 

しかし、「ショウコ」の存在も気になるところ。

 

同級生の「ショウコ」、カスミが「ショウコ」、ドラマでは「抄子(かんこ)」という名の妻も読み方によっては「ショウコ」と読めるわけで…。

 

もしかしたら、もう少し複雑な関係が描かれるのかもしれませんね。

 

でも、予想はあくまでも予想。

 

ドラマではどのような結末となるのか楽しみです。

微笑む人(ドラマ)の放送日など概要

現時点で分かっている概要のご紹介です。

 

放送開始日 2020年春
放送番組 テレビ朝日(日曜プライム枠)
放送時間 日曜よる9時~

 

日曜プライム枠ということで、連ドラではなくドラマスペシャルとしての放送となります。

微笑む人(ドラマ)の見どころや注目キャストは?

殺人の動機には明確なものばかりではありません。

 

ときとして複雑に絡み合う「何か」によって殺人を犯してしまうこともあるのでしょう。

 

そんな正体不明の「何か」とは…。

 

もしかしたら、罪を犯した本人も分からないのかもしれません。

 

そこを視聴者がどうとらえるのか…そんなところがある種の見どころなのかもしれません。

 

小説ではもやもやするところが残ったという読者が多いといいますので、視聴者・読者に考えさせる「何か」がこの作品には含まれているのだと思われます。

 

注目キャストについては、正直たくさんいらっしゃいますが、中でもオリジナルキャラクター「鴨井晶」を演じる尾野真千子さんは注目すべきキャストの1人。

 

物語を進めていくのではないかと予想される「鴨井晶」の言動が、事件への解決への糸口となっていくわけですから、目を離すわけにはいきませんよね。

 

それをどのように尾野真千子さんが演じていくのか…。

 

確かな演技力を持つ尾野真千子さんに注目です!

微笑む人(ドラマ)にネットの声は?

それでは、ドラマ「微笑む人」に対するネットの声をご紹介します。

 

ネット上で多くみられたのは、主にこのような意見でした。

 

「小説読んだけど、複雑すぎたて私には結局よくわからなかった。ドラマでは分かりやすく作ってほしい。」

「原作の最後は何だか尻切れトンボだったから、そこはドラマで工夫してください。」

「あらすじでは面白かったけど、実際読んだらよくわからなかった。」

 

結構、小説でもやもやした人が多かったようです。

 

そのため、ドラマでは「分かりやすいように」という要望が多くみられました。

まとめ

今回はドラマ「微笑む人」の原作やあらすじ・ネタバレ結末をご紹介しました。

 

原作は、貫井徳郎さんの小説「微笑む人」。

 

あらすじについては上記しましたが、複雑に絡み合ったミステリーでしたね。

 

ドラマのネタバレ結末は、犯人とともにその動機も明らかにされるのではと予想しました。

 

小説版ではなかなか複雑そうなストーリーの「微笑む人」。

 

ドラマでの描き方に注目です!