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麒麟がくるのキャスト織田信長は?相関図やあらすじをまとめてチェック!

本能寺の変にて織田信長を裏切った男…明智光秀。

大河ドラマ「麒麟がくる」ではそんな明智光秀が主人公です。

今回は、そんな「麒麟がくる」よりキャストやあらすじを相関図と共にご紹介します。

織田信長や他のキャスト陣とは?

オリジナルといわれる今作のあらすじは?

相関図ないと分かりづらいんだけど…。

そんな声にお応えしていろいろ調べてみましたよ。

それでは、お送りします!

麒麟がくるキャスト相関図一覧!

まずは「麒麟がくる」のキャストからご紹介します。

登場人物の関係性が分かりやすいよう相関図もご用意しましたので、是非ご利用ください!

 

https://twitter.com/kyoko_naotora/status/1104696804036075523?s=20

 

明智光秀(あけちみつひで)/長谷川博己

身分の低い家柄の出。

類まれなる天才的な知力を持っていたため、それにより斎藤道三に見いだされ配下となった。

やがて斎藤道三が討たれ美濃を追われることとなるが、追われた先の京で織田信長と出会い運命が大きく変わることとなる。

 

駒(こま)/門脇麦

医師・望月東庵の助手。

戦災孤児で、明智光秀とは京で出会う。

伝説のいきもの「麒麟」の存在を信じている。

 

菊丸(きくまる)/岡村隆史

三河出身の農民で明智光秀とは美濃で出会う。

神出鬼没で掴みどころのない人物ではあるが光秀の危機を何故か何度も助ける。

 

明智牧(あけちまき)/石川さゆり

明智光秀の母。

夫を早くに亡くし、女手一つで光秀を育てあげた逞しい母親。

光秀に「武士としての心構え」を叩きこんだ。

 

明智光安(あけちみつやす)/西村まさ彦

明智家の当主で明智光秀の叔父にあたる人物(父の弟)。

兄の代わりに明智家の当主となった。

斎藤道三の家臣でもある。

 

織田信秀(おだのぶひで)/高橋克典

織田信長の父親。

「美濃を牛耳る斎藤道三」と「駿河を牛耳る今川家」とは激しいライバル関係にある。

 

平手政秀(ひらてまさひで)/上杉祥三

織田家の家臣(老臣)。

信長のおもり役でもある。

 

土岐頼芸(ときよりのり)/尾美としのり

斎藤道三と結託して兄を美濃守護の座から落とした経験がある人物。

鷹の絵を描くことが好き。

斎藤義政/高政(さいとうようたつ/たかまさ)/伊藤英明

斎藤道三の嫡男だが、父とは折り合いが悪い。

明智光秀とは小さい頃の学友で親交がある。

帰蝶/濃姫(きちょう/のうひめ)/沢尻エリカ

斎藤道三の娘で、政略結婚により織田信長の正妻となった。

明智光秀とは幼少より親交がある人物。

 

織田信長(おだのぶなが)/染谷将太

明智光秀とは尾張の地で出会う。

それをきっかけに天下統一への道を辿っていくこととなる。

 

望月東庵(もちづきとうあん)/堺正章

京に暮らす落ちぶれた医者。

朝廷や大名などへの幅広い人脈があり、明智光秀を導いていく人物。

 

斎藤道三/利政(さいとうどうさん/としまさ)/本木雅弘

美濃を統率している武将であり、光秀の主君でもあった男。

金銭への執着心は人一倍強い。

天才的な軍事力を持ち、天下統一のために動く。

麒麟がくるキャスト織田信長は染谷翔太

織田信長役には「染谷将太」さんが起用されました。

織田信長といえば過去には、「渡辺謙・豊川悦司・反町隆史・木村拓哉」さんら、たくさんの俳優陣が演じてこられましたよね。

いわば「男くさい」感じの俳優さんが演じてこられたわけですが、染谷さんはといえば、それとは正反対のどちらかというと可愛らしい印象…。

どのような信長が出来上がるのかがとても楽しみですね。

これについては、担当の落合将チーフプロデューサーがこのように語っています。

 

「千石は死ぬほど大河ドラマ化されているが、今回の「麒麟がくる」ではまったく新しい形での光秀像とか、道三像、信長像を描いていくのが目標」

また、染谷さんに対してはこのようにも語っていました。

「染谷くんはいろいろな役柄を出るものによって、変えてくるというか、違う存在になって出てくる、それほどの演技力を持つ演者」

(引用元:https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2019/03/08/kiji/20190308s00041000209000c.html)

 

染谷将太さん、かなり絶賛されていたそうです。

一見、可愛らしい顔をしている染谷将太さん。

 

でも、カメレオン俳優としても評判ですものね。

どのような信長に仕上げてくるのでしょうか。

楽しみです!

麒麟がくるあらすじとネタバレ

まずは、あらすじの前に…。

 

大河ドラマ「麒麟がくる」は、製作発表時ではこのようにいわれていました。

 

「王が仁のある政治を行う時に必ず現れるという聖なる獣、麒麟。

応仁の乱後の荒廃した世を立て直し、民の飢えや戦乱の苦しみから解放してくれるのは、誰なのか…

そして、麒麟はいつ、来るのか?

 

若き頃、下克上の代名詞・美濃の斎藤道三を主君として勇猛果敢に戦場をかけぬけ、その教えを胸に、やがて織田信長の盟友となり、多くの群雄と天下をめぐって争う智将・明智光秀。

「麒麟がくる」では謎めいた光秀の前半生に光を当て、彼の生涯を中心に、戦国の英傑たちの運命の行く末を描きます。」

(引用元:http://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/original.html?i=14251)

 

以下、あらすじとなります(相関図と共にお楽しみください)。

 

応仁の乱から約70年後…。

 

1540年代半ば、美濃の国に一人の若き虎がいた。

名は、「明智十兵衛光秀」。

身分の低い生まれではあったが、武士としての魂をしっかりと持ち、その心の奥底には、静かに…だが、しっかりとした熱い炎を燃やしていた。

 

美濃の国はその周囲に「尾張の織田」「駿河の今川」「越前の朝倉」があり、常に攻め込まれる危険性のある土地柄であった。

だが、若き光秀は戦に駆り出されるたびに自身の持つ知性と戦術で敵を撃破。

勇猛果敢に戦っていた。

 

そんな秀光の姿がある男の目にとまる。

 

その男とは、土岐家の筆頭家臣「斎藤利政」…後に土岐家をのっとり、美濃を手中におさめる「斎藤道三」である。

その後、道三の配下に置かれた光秀は、そこから人生が大きく動いていく…。

※「麒麟がくる」では、明智光秀の前半生を中心に彼とその周囲の人々の生涯が描かれます。

ちなみに、麒麟がくるの「麒麟(きりん)」は動物のキリンのことではなく、中国神話にて伝えられている伝説上の霊獣のことを指します。

あらすじはこのような感じとなっております。

相関図はお役に立ったでしょうか?

■麒麟がくるの原作は?

あらすじはあるものの、大河ドラマ「麒麟がくる」には原作がありません。

つまり、これは大河ドラマ完全オリジナル(脚本家:池端俊策さんによるもの)。

時代物だと原作が多そうに思われますが、最近の大河ドラマは原作のないものが続きますよね。

相関図を利用するなどすれば、知識がなくても楽しめるようできているとは思われますが、それでも時代背景など何かしらちょこっと勉強しておくと、ドラマを見る際に更に楽しめると思いますよ!

 

「明智光秀」「織田信長」などを題材とした作品は、過去の大河ドラマだけでなく、小説や映画などでもたくさん取り扱われていますので、よろしければご活用ください!

麒麟がくる・脚本やスタッフは?

「麒麟がくる」の脚本は「池端俊策」さんが担当されています。

池端俊策さんは1972年から活動されている方で、過去にも「忠臣蔵・太平記・聖徳太子・大化改新」などといったたくさんの作品を手掛けています。

活躍はドラマだけでなく映画などでも。

ちなみに、今回の「麒麟がくる」は、太平記以来27年ぶりの大河ドラマとなるそうですよ。

その他スタッフについては、下記基本情報に記載します。

麒麟がくる・基本情報

大河ドラマ「麒麟がくる」は、2020年1月5日より放送スタート予定。

以下、スタッフなど基本情報です。

 

語り 市川海老蔵
脚本 池端俊策
音楽 ジョン・グラム
衣装デザイン 黒澤和子
演出 大原 拓、一色隆司、佐々木善春、深川貴志
制作統括 落合 将
プロデューサー 藤並秀樹

麒麟がくるの見どころは?

大きな見どころといえば、そこはやはり主人公「明智光秀」に他なりません。

歴史的な活躍からか、随分と大人びた印象のある明智光秀ですが、実際のところはまだ20代前後の青年です。

その青年・明智光秀が周囲の人々・状況と共にどのように成長していき、歴史的な男となるのでしょうか。

ある種、「麒麟がくる」は、戦国という波乱に満ちた時代を生きた青年の成長物語ともいえますよね。

世間では明智光秀というと織田信長を裏切る人物としてとても有名です。

彼はなぜそうなったのか…「身分の低い時代→出世→裏切り」この過程もじっくり楽しめそうです。

見どころについては他にも…衣装について、落合チーフプロデューサーからはこのような話がありました。

「風水的な色味を(採り入れた)。水とか木とか金とかを、黒澤さんら衣装チームが意識して色分けをした。水は火に勝ったりとか、対立構造を意識しながら色分けをしたようです」

(引用元:https://mantan-web.jp/article/20190604dog00m200020000c.html)

たしかに昔の衣装といえば「色」ですよね。

現代の色使いとは全く違って独特で美しいものとなっています。

それを「対立構造を意識しながら」というのが面白いですよね。

そのような分け方があったとは!

落合氏、何とも面白い見どころを教えてくださいました。

麒麟がくる・最終回の予想は?

あらすじにもあったように、才能を見いだされた明智光秀は斎藤道三の家臣となるわけですが、その後、斎藤道三は息子・義龍に殺害されることとなります。

主君を失った光秀は美濃を追われ京へ向かい、そこで織田信長と出会います。

ここでまた、信長により光秀の才能は評価され重宝されていくわけですが…。

しかし、確固たる信長と光秀の主従関係も束の間、それは光秀の謀反により終わりを告げます。

これが有名な「本能寺の変」。

明智光秀を語るのにこの「本能寺の変」は外せないと思われますので、この部分に関しては特に色濃く描かれると予想されます。

そして終わりに向けて物語は進んでいくのでしょう。

これは想像ですが…。

明智光秀自身、恐らく最初はそれほど野心というものを持ち合わせていなかったのではないでしょうか。

あったとしても、自らが王となるような、そんな野心はなかったと予想します。

しかし、それが斎藤道三に見いだされたことをきっかけに少しずつ変化。

野心を持つようになっていきます。

いつからか芽生えた光秀の野心。

それはきっと「本物の王」ではなく「影の王」だったのでは?

自分が王として君臨するのではなく、王となる者を自分が選定し操っていく…そんな「影の王」的役目を生涯をかけて行っっていった…。

「麒麟がくる」では、そんな結末になると予想します。

こんな記述があります。

「王が仁のある政治を行う時に必ず現れるという聖なる獣、麒麟…。(礼記より)」

タイトルに明智光秀の名がないと上記しましたが、「麒麟がくる」の麒麟は、おそらく明智光秀のことなのではないでしょうかね。

麒麟がくるキャストの評判は?意外なキャストがポイント?

意外なキャストとしては、やはり信長役の「染谷将太」さんが話題となっています。

ご本人には申し訳ないのですが…いってみれば丸顔低身長の染谷将太さん。

やはり、世間が思い描く信長とはイメージが違うのですよね。

他にも「濃姫:沢尻エリカ」「明智牧:石川さゆり」「菊丸:岡村隆史」なんてところも「イメージが沸かない」「ガッカリだ…」といわれています(相互の関係性は相関図にて確認してください)。

このように、キャストについては、現段階ではどうしても「今一つ感」拭えないという意見が多数。

ただ、こういうのは始まってみないと分からないですよね。

ドラマの始めこそ違和感あっても、ドラマが進むとともに馴染むという現象もあったり…。

「失敗したんじゃない?」なんてキャストも、意外とその世界観にマッチしていることがあります。

もしかしたら、いずれ「このキャストで正解だったんじゃない?」なんてことになるかもしれませんよ!

麒麟がくるの主題歌は?

音楽はジョン・グラムさんが担当するという情報はあるものの、主題歌についてはまだ発表されていません。

ジョン・グラムさんはハリウッド映画音楽業界でも多彩な音楽家として有名な方。

「アバター」「ナイトミュージアム2」「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」などの映画予告編音楽を手掛けたり、他にもファイナルファンタジーXV:Kingsglaive」「シルベスター&トゥイーティー ミステリー」などといった作品を手掛けています。

主題歌については決まり次第追って記載いたします。

麒麟がくるに期待の声は?

キャストについては「ミスキャストでは?」といったような意見が多くみられましたが、大河ドラマとしては「なんだかんだと楽しみ!」といった声が多くみられます。

特に今回は「明智光秀」というところが好印象のようですよ。

大河ドラマでは大抵「織田信長」「徳川家康」などといった武将が取り上げられ美談になるよう描かれる傾向にあります。

しかし、明智光秀に関してはそもそも「裏切者=悪者」というイメージがあることから、お決まりの「美しいイメージ」に仕上げる必要はなし!…のはず。

そこが視聴者の興味をそそっているそうです。

さてさて、裏切者・光秀はどのように描かれるのでしょうか。

まとめ

今回は「麒麟がくる」のキャスト陣や相関図・あらすじなどをまとめてご紹介しました。

信長役は染谷将太さんでしたね。

 

現段階では賛否両論あるようですが、カメレオン俳優といわれる染谷さんだからこその信長の仕上がりに期待したいです。

 

相関図については分かりやすいものを用意したつもりですので、ぜひ活用してみてくださいね。

あらすじとともに頭に入れておくとドラマも見やすいと思われますよ。

「麒麟がくる」で描かれる明智光秀はどのような仕上がりとなるのでしょうか。

明智光秀については他作品でもいろいろ描かれてはいるものの、実のところは謎の多い人物なのだそうですね。

その辺も合わせて見てみると面白いかもしれません。