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屍人荘の殺人(映画)ネタバレ犯人ラストは?原作からあらすじも詳しくチェック!

話題の推理長編小説「屍人荘の殺人」(しじんそうさのさつじん)がついに映画化!

原作やあらすじなどをネタバレでご紹介します。

原作やあらすじだけじゃ物足りない!

ラストは?

犯人は?

そんな声にもお応えして、今回はラスト・犯人も全て含めて屍人荘の殺人の全部をネタバレしちゃいますよ。

それでは、ご一緒に映画「屍人荘の殺人」の世界へとまいりましょう。

屍人荘の殺人(映画)をネタバレ!犯人とラスト結末まで

ここからは、小説「屍人荘の殺人」の犯人とラスト結末までをネタバレでご紹介します。

それでは、まずはあらすじからご紹介しましょう。

あらすじ

神紅大学映画研究会では、この夏も恒例の夏合宿がペンション紫湛荘(しじんそう)にて行われる予定である。

そんなある日、部員の元に1通の手紙が届く。

そこには「今年の生贄は誰だ?」という意味深な言葉が…。

果たしてこの言葉の真意とは…。

事件の匂いを嗅ぎつけたミステリ同好会メンバー「葉村譲」とその会長「明智恭介」、また、それとは別の目的を持つ美少女探偵「剣崎比留子」が、映画研究会の夏合宿に同行することとなる。

以上、あらすじはここまで。

ここから犯人含めラストまでネタバレで一挙にご紹介します。

ネタバレが嫌な方はご注意くださいね。

それでは、ネタバレラストまでまいりましょう!(ネタバレ注意!)

映画研究会合宿スタート

ペンション紫湛荘(しじんそう)。

映画研究会の合宿は和やかに進んでいた。

 

しかし、肝試し中にゾンビの群れと遭遇した合宿メンバーたち。

和やかに進むかと思っていた映画研究会の夏合宿は、第一日目から波乱のスタートとなる。

 

ゾンビ発生の原因はバイオテロによるものだった。

これによりペンション近くの自然公園で開催されていたロックフェスティバルの観客の多くがゾンビに感染しゾンビ化。

事態収拾のためにとゾンビ化した観客を政府が隔離したため、ゾンビがペンションを包囲する形となってしまった。

 

ペンションに滞在している者たちはゾンビから逃れるため籠城を余儀なくされてしまう。

 

脱落していく者たち

合宿参加者は全部で14名。

 

ペンションの外も内(1階)もゾンビだらけ。

2階以上には来られないようにしているものの、徐々にバリケードを突破してくるゾンビ。

 

合宿参加者の中には脱落していく者がいた。

 

その人物とは以下4名。

  • 明智恭介:ミステリ同好会会長 ※ゾンビに噛まれゾンビ化
  • 下松孝子:映画研究会部員 ※ゾンビに噛まれゾンビ化
  • 出目飛雄:映画研究会OB ※ゾンビに噛まれゾンビ化
  • 星川麗花:演劇部員 ※行方不明となる

 

殺人事件の発生

【第一の殺人と不可解案件】

外にはゾンビ、またペンションの1階もまたゾンビに占拠されてしまったペンション紫湛荘。

電話も通じないことから助けも呼べないという、いわば「完全密室」な状況で殺人事件が発生した。

 

被害者は、映画研究会部長「進藤歩」。

 

ペンションの自室にて「ボロボロに噛み千切られた」という一見ゾンビに襲われたような状態で発見されたのだ。

 

ペンションの個室は全てオートロックタイプ。

しかも、彼の部屋の窓にはゾンビ侵入防止のためのバリケードまで築かれていた。

 

たまたまこの部屋だけにゾンビが?とは考えにくい状況…とても不可解な状況で死んでいる。

 

不可解な点はもう一つ。

それは、部屋の扉の内外にそれぞれ差し込まれていた「いただきます」「ごちそうさま」のメッセージ。

 

さすがにゾンビにこのような知的な真似はできない。

つまり、人間の仕業ということになるのだが、遺体の損傷具合が何とも不可解。

 

この殺人での不可解案件は以下2点。

不可解案件1、遺体の損傷具合はゾンビによるもの?

不可解案件2、扉の内外に残されたメッセージは人間によるもの?

 

【第二の殺人と不可解案件】

二番目の被害者は大学OB「立浪波流也」だった。

 

立浪が死亡した経緯はこのようなものだ。

 

何者かによって睡眠薬で眠らされた立浪はエレベーターに乗せられペンション1階へ。

 

エレベーターの仕組み上、エレベーターは目的階へ到着すれば自動で開く。

ペンション1階はゾンビに占拠されている階…。

つまり、そこで立浪は自動的にゾンビに噛まれ絶命することとなるのだ。

 

しかし、この事件はそれだけでは終わらない。

 

ゾンビに噛まれた立浪を乗せ、エレベーターは再度動きだす。

2階へ…。

そこで立浪を待ち構えていた犯人は、立浪の頭部を鈍器で殴りグチャグチャに破壊した。

※ゾンビに噛まれた人間は時間経過と共にゾンビ化するが、頭部を破壊することで完全停止となる※

 

この殺人での不可解案件は以下2点。

不可解案件1、ゾンビに襲わせただけではなく、なぜ面倒なトリックを使って頭部まで破壊する?

不可解案件2、2階に上がる際に立浪と共になぜゾンビも一緒に乗り込んでこなかった?

 

【第三の殺人と不可解案件】

最後の被害者は大学OB「七宮兼光」。

 

彼の場合は自室にして死亡。

どこにも行かず一人で籠っていた七宮だったのだが、目立った外傷もなく発見されたときにはすでに死亡していた。

彼を殺すチャンスがあるとすれば、それはたった一度…あの時だけ…。

以前、2階南エリアがゾンビに襲われたことがあった。

その際、2階に取り残された剣崎比留子を助けるために真上の七宮の部屋から梯子を下したのだ。

でも、その時に怪しい行動をとっていたものいない…目撃情報さえない…はず。

彼を殺すために部屋に入るにしても自室はオートロック。

七宮に招き入れてもらわなくては直接殺すこともできない。

この殺人での不可解案件は以下2点。

不可解案件1、毒殺?

(※ただし、七宮が潔癖症だったため「食料・飲料」共に七宮が自分で厳重管理(毒殺は考えにくい))。

不可解案件2、七宮の遺体に目立った外傷がない?

(※毒殺は考えにくいとはいっても七宮には目立った外傷がないので毒殺しかないのでは?)

殺人被害者3名の共通点

映画研究会部長「進藤歩」、大学OB「立浪波流也」、大学OB「七宮兼光」。

彼ら3人には「昨年の合宿にも参加していた」という共通点があった。

 

その時に何があったのか。

それがきっとこの事件の謎を解く鍵となるはず!

 

実はこの合宿「映画研究会という部活合宿」とは名ばかりで、「七宮たちOBの女漁り」という目的が別にあった。

 

つまり、合宿に参加する女子部員たちを狙っての合宿企画だったのである。

 

昨年も同目的で開催された合宿…結果、がさつな出目は彼女獲得に失敗したが、七宮と立浪はそれぞれ彼女ゲットに成功。

しかし、七宮と立浪はただ遊ぶだけ遊んで夏休みが終わる前に彼女たちを手ひどく捨てたのだ。

 

その後、捨てられた彼女たちは…。

七宮が捨てた女子部員は自殺。

立浪が捨てた子は退学し実家へ帰ることとなったのだった。

 

そんな彼女たちの行く末を知ってか知らずか、翌年再度合宿命令を出す七宮・立浪・出目のOB3人。

進藤に至っては、OBたちの目的を知りつつも、金持ちのボンボン・七宮のコネによる就職を目的に協力していた。

 

それぞれの殺人とその真相

謎解きは剣崎比留子により、ゾンビが3階まで押し寄せる最中、ペンション・紫湛荘屋上にて行われる…。

 

【第一の事件の真相(進藤の殺人)】

進藤の遺体はゾンビに噛まれているとしか思えない状態であった。

しかし、メッセージが残されていたりと随所に人間の手によるものと思われる痕跡がる。

 

ヒントは進藤の部屋のベッドの中にあった。

 

実は、掛布団の裏にも血がついていたことが判明。

これは「誰か傷がある者」がそこで寝ていた証である。

 

生存者の中にそのような者はいない…それはいったい誰なのか?

 

ここで、きっと忘れているであろう…でも、忘れてはいけない人物が一人いる。

それは冒頭でちょこっと紹介した進藤の彼女「星川麗花」だ。

 

彼女はゾンビに噛まれたわけでもなく殺人被害者でもないただの「行方不明」という位置づけだったはず。

 

つまり、事の真相はこうだ。

 

行方不明となっていた星川麗花は実はずっと前にゾンビに噛まれていた。

 

皆に見つかれば星川は始末されてしまう…。

 

恐れた進藤は密かに自分の部屋彼女を匿った。

しかし、時間経過と共にゾンビ化した星川に襲われてしまった進藤。

結果「ボロボロに噛み千切られた遺体」となってしまった。

 

その後、ゾンビとなった星川はベランダから転落…。

 

その様子を偶然目にした犯人。

のちの計画のために部屋の内外にメッセージを残すというトリックを用いた。

 

なぜ犯人がこのようなトリックを用いたのか…。

それは犯人自身のアリバイを作り出すためだった。

 

本来なら自分の手で進藤を殺めるつもりだった犯人。

しかし、偶然にもゾンビ化した星川が殺してくれた。

 

ここでメッセージを組み込めば、「犯人は立浪・七宮の事件と同一犯」であるということを皆に思い込ませることができると思い付いたのだ。

 

部屋の外側にあったメッセージは事前に、内側にあったメッセージは全員で進藤の部屋に入ったときにこっそり犯人がおいたものだった。

 

【第二の事件の真相(立浪の殺人)】

立浪の場合はエレベーターを使った殺人。

不可解だったのは「殺し方にやたら手間がかかりすぎること」「1階まで下したエレベーターに何故ゾンビが乗り込まなかったのか」の2点だった。

その真相はこうだ。

エレベーターの重量制限を利用したトリックを使うため、犯人は睡眠薬で立浪を眠らせた後、「銅像と一緒に」立浪をエレベーターに乗せたのだ。

1階まで下りたエレベーター。

ドアが開けばゾンビが立浪に噛みつくが、ゾンビが載ったままでは重量制限がかかりエレベーターは動かない。

ゾンビが降りればドアは閉まる。

そうすれば、エレベーターはそのまま自動的に2階へと立浪と銅像を運んでくるというトリックだ。

2階で待ち構えていた犯人は、銅像の血をふき取り元の場所へ戻す。

そして立浪の頭部をグチャグチャに潰すという犯行に…。

なぜ犯人はこのような行動に至ったのか…。

それは、犯人は立浪を…「人間である立浪」「ゾンビである立浪」の両方を殺したかったから。

それだけ彼を殺したいという強い思いがあったのだ。

立浪が遊び捨て、その後自殺したという女子部員。

実は彼女は妊娠していた。

立浪に告げたものの、送られてきたのは金だけ…。

それにより彼女は絶望し自殺をしてしまったというものだった。

立浪を2度殺したかったというのは「母子それぞれの分」という意味があったという。

【第三の事件の真相(七宮の殺人)】

密室で行われた七宮の殺人。

潔癖症の七宮相手にはできないであろう「毒殺」がカギとなっていたが、犯人が使ったのは毒ではなく「ゾンビ化した人間の血」であった。

七宮は普段からたびたび目薬を使用していたため、犯人はその目薬を利用したのだ。

目薬にゾンビ化した人間の血を混入し、「ゾンビ化現象=感染症」という仕組みを利用して七宮を亡き者にしたのであった。

「目薬に入れるだけ」というトリック。

直接手を下す必要はない…目薬を使用するのは七宮本人。

誰に気付かれることなく実行できる殺人トリックだったのだ。

犯人は誰だ!

この一連の殺人事件の犯人…それは「静原美冬」であった。

鈴原美冬は映画研究会の中でも物静かな女子部員。

ここまで誰も彼女を疑うことがなかったが、実は彼女は「立浪が捨てた女子部員」を姉のように慕っていた人物であった。

この一連の殺人事件は、静原美冬による立浪に対する復讐だったのだ。

七宮は立浪と同罪という理由で殺した。

しかし、合宿前に届いたという脅迫状の送り主は静原美冬ではなく、昨年の合宿の事件を知っている「高木凜」からのものだった。

高木は後輩女子部員をOBから守りたかったのだという。

脅迫状で合宿を中止させたかったらしい。

ようやく…ラスト?

殺人事件の謎は解かれたが、実はこれでラストではない。

問題はまだ残っている…それはゾンビ。

各階のバリケードを突破したゾンビが追ってくる。

逃げ続け屋上に避難した生存者たち。

しかし、途中でゾンビに噛まれた静原美冬は屋上から身を投げ死亡。

「葉村、剣崎、名張、高木、重元、菅野」6名が残った。

そこへようやく待ちに待った救助ヘリがやってくる。

生存者たちは「紫湛荘」から脱出することができたのだった。

一方、ロックフェスティバルにてゾンビ化した観客たちは政府により隔離・鎮圧に成功。

被害は最小限で抑えられ、日本中がゾンビ化することなく今回のこの被害はようやくラストを迎えた。

黒幕の存在…

ゾンビ化の原因はバイオテロ。

そこには黒幕がいた…首謀者は「浜野智教」という人物だったが、そんな彼の背後には国からも危険視されているる「班目機関」という秘密組織が存在したのだ。

 

その「班目機関」こそがバイオテロの黒幕だったのだ。

 

それを察知した剣崎であったが国でこそ危険視する班目機関に、さすがに一個人が首を突っ込めるはずもない。

 

しかし、警察からの依頼で何度も事件解決に向け協力している探偵・剣崎比留子であれば、きっと!

 

会長を亡くし、葉村譲と剣崎比留子の2人だけとなったミステリ愛好会、改め「神紅大学のホームズとワトソン」となった2人。

危険と知りながらも彼らは「班目機関」へと戦いを挑んでいく!

 

以上。

小説での「屍人荘の殺人」はここまでとなっています。

屍人荘の殺人(映画)の原作と作者について

映画「屍人荘」は、今村昌弘さんの「屍人荘の殺人」(創元推理文庫刊)が原作となっています。

 

以下、作者「今村昌弘」さんの紹介です。

 

1985年に長崎県で生まれた作者は、小さい時からジャンルを問わず本を読むことが大好きであったといいます。

 

小説を書くようになったのは、岡山大医学部4年生のとき。

理由は「国家試験の勉強が嫌になったから」なんだそうです。

 

それでも、その後「放射線技師」として兵庫県のクリニックで働きます。

そんな中、応募した小説の新人賞。

ここで高評価を得ることとなりました。

 

これをきっかけに仕事をやめ、自身の小説の完成度を高めるためことに専念。

 

その努力は実り、見事、デビュー作となる長編小説「屍人荘の殺人」で第27回鮎川哲也賞を受賞することとなりました。

 

受賞はそれだけにとどまらず、「このミステリーがすごい!2018」(宝島社)、「週刊文春ミステリーベスト10」(文芸春秋)、「本格ミステリベスト・10」(原書房)とそれぞれにランクイン。

2017年の各ミステリランキングでも1位と数々の賞を受賞しています。

 

「屍人荘の殺人」、たしかに、あらすじだけ読んでも面白そうなストーリーですよね。

 

それだけの賞を受賞するというのも頷けます。

 

今村昌弘さんとは何とも多彩な方なのですね。

 

医学界から小説界への転身…それだけでも驚いてしまいますが、それに加えてデビュー作で様々な賞を総なめしていることにも驚きです。

屍人荘の殺人(映画)のキャストは?

主なキャストは14名をご紹介します。

ちょっと多いかな…と思うかもしれませんが「屍人荘の殺人」には欠かせない人物たちです。

しっかり覚えておきましょう。

 

葉村 譲(はむらゆずる)/神木隆之介

主人公。

神紅(しんこう)大学経済学部一回生。

会長・明智恭介とメンバー2人だけでのミステリ同好会にて活動している。

 

明智恭介(あけちきょうすけ)/中村倫也
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ttps://www.instagram.com/p/B1Ym5neBndp/?utm_source=ig_web_copy_link

神紅大学、ミステリ愛好会会長。

「神紅のホームズ」という異名を持つ。

 

剣崎比留子(けんざきひるこ)/浜辺美波

神紅大学の二回生。

過去に数々の事件を解決してきた美人探偵で、警察関連の仕事もしている。

 

進藤歩/葉山奨之

映画研究会・部長。

映画研究会OBたちにパシリとして使われている。

 

重元充/矢本悠馬

映画研究会・部員(ゾンビ映画マニア)

 

名張純江/佐久間由衣

映画研究会・部員(ナーバス)

 

 

静原美冬/山田杏奈

映画研究会・部員(おとなしい)

 

下松孝子/大関れいか

映画研究会・部員(ギャル風)

 

星川麗花/福本莉子

演劇部員(進藤の彼女)

 

出目飛雄/塚地武雄

映画研究会OB(態度が悪い)

 

高木凜/ふせえり

映画研究会・部員(男勝り)

 

菅野唯人/池田鉄洋

紫湛荘の管理人

 

立浪波流也/古川雄輝

映画研究会OB(サーファー風の伊達男)

 

七宮兼光/柄本時生

映画研究会OB(紫湛荘オーナーの息子)

屍人荘の殺人(映画)の概要・公開はいつ?

映画「屍人荘の殺人」は、2019年12月13日公開。

小説と映画版とでは、設定等一部変更されているそうです。

原作 今村昌弘
監督 木村ひさし 代表作「99.9-刑事専門弁護士-」「民王」 など
脚本 蒔田光治 代表作「TRICK」「金田一少年の事件簿」 など

屍人荘の殺人(映画)の主題歌はperfume!

映画の主題歌は、Perfumeの「再生」に決定。

原作・作曲ともに、中田ヤスタカさんが担当します。

パニックホラーというジャンルのこの映画を彩る楽曲とはどのようなものになるのでしょうか。

発表が待ち望まれます。

屍人荘の殺人(映画)はパニックホラー!見どころは?

ゾンビに囲まれ密室ともいえる紫湛荘。

 

ゾンビが迫りくる中、次々と仲間が殺されていきます。

 

殺人犯は仲間の中の誰かであるとしか考えられない…そんな極限状態の中で容赦なく行われる殺人。

 

犯人はいったい誰なのか…。

 

ゾンビはいるし殺人犯はいるし、こんな状況下で人間が生きる道はいったいどこにあるのでしょうか。

 

ゾンビそのものも見どころの一つではありますが、なんといってもそんな状況下で繰り広げられる「連続殺人」は最大の見どころといっても過言ではないでしょう。

屍人荘の殺人(映画)に期待の声や反応は?

現時点で公開されている予告映像にてツイッターでは、

原作ファンたちからは…。

「原作よりこっちの方がコメディ色が強い!」

「原作とはちょっと違うっぽいけれど面白そうな雰囲気に仕上がってる!」

など、予想外な仕上がりが好印象と受け取れる声が多数。

原作を知らない方たちからは…。

「あらすじだけでも面白さが伝わってくる!」

「原作ではどうなってるんだろ?」

「ゾンビと殺人事件だなんて展開が予想できない!」

などと、話の展開が読めない分、それが楽しみで仕方がないというような声が多数寄せられていまいた。

まぁ、通常「ゾンビor殺人事件」であるところ、この作品では「ゾンビ&殺人事件」ですからね。

展開を予想するのはかなり難しいのかもしれません。

いずれにせよ「期待大」とされる声が多数寄せられていました。

まとめ

今回は映画「屍人荘の殺人」のネタバレについてを記事にしました。

ゾンビが襲来する中で行われる殺人。

和やかに行われるはずの合宿がなぜそうなってしまったのか…。

結果、殺人犯は静原美冬でした。

紫湛荘で行われた一連の連続殺人は彼女の復讐だったわけです。

そしてもう一つの事件、ゾンビについては「班目機関」という黒幕によるものでした。

いろいろとネタバレでラスト犯人までを記事としましたが、あなたの予想は合っていましたか?

この物語を映像化するにあたって原作と少々異なる点もあるといいますが、原作の良さはしっかりそのまま残されているそうです。

きっと、「原作ファン」であっても「原作を知らない方」であっても、楽しめる作品となっているのではないでしょうか。